Behind the Rock 岩陰のカサゴ (Back printed 背中プリント)

水深や住処によって異なる体色。岩陰に潜む、厚みのある色にはその魚の「魚生」が映る。

カサゴと言う魚。思えば私が故郷を離れても、初めての地でふとした拍子に出会い、旅の中にどこかくすっとさせる安心感をくれた。三陸、小豆島、宮崎、そしてシチリア島、クレタ島まで。

格好良く言えば、故郷を運ぶ魚。
そんな魚を背負ったTシャツを着て、波打ち際へ、空と海の間へ、憧れの島へ。
いや、このTシャツで友達とこおりおにをしたって、たまには夫婦でカフェで和んだって、ゆっくり眠りにつくのもいい。私の「人生」とこの魚の「魚生」は、きっとこれからも交わり続けるから。

胸にはシンプルな『sakana harbour』のロゴ。
生まれたての「ぼうけんか集団」の一員として。


【子どもたちへ】

このようふくには　こどもようの　おおきさが　ありません。
いちばんちいさい　おおきさは　「Sさいず」です。
これは　おとなもきられる　おおきさです。
しょうがっこう　3ねんせいぐらいまでの　ひとには　おおきすぎるかもしれません。
（しゃしんの　おとこのこは　3ねんせい、しんちょう140cm。きているのが　「Sサイズ」です。）
それに、ねだんも　すごくたかいです。

だけれど、おおきいということは　みなさんがおおきくなっても　このふくをきることが
できるということです。
せかいでは　たくさんのふくが　すてられて、ごみになってしまっています。
おおきくなったら　きられなくなってしまう　ふくではなく、
いつまでも　きることができるふくで　たくさんおもいでを
つくってほしい。

そんなきもちで、このふくを　つくりました。


【素材について】

素材にはオーガニックコットンを100%使用しています。
環境や服を作る人たちにやさしいことはもちろん、
薄手で柔らかな肌触り。だんだん自分の肌に馴染んでいき、すぐ乾くのも嬉しいところ。

～オーガニックコットンって？～

洋服の素材としておなじみのコットン=綿の栽培は、生産過程で化学肥料や殺虫剤の使用、大量の水の消費などを通して、実は地球環境、そしてそこで働く人々の健康や生活に大きな負荷をかけています。

オーガニックコットンは、化学肥料や殺虫剤を3年以上使わないなど認証された環境で有機栽培された綿のこと。
今回のTシャツはオーガニックコットンを推進するプロジェクト「Orgabits」に参画しているTRUSSのOGB-910のTシャツを使用しています。
(Orgabitsについてはこちらhttps://orgabits.com/)

服一着ではほとんど何も変わらないのかもしれない。けれども、その服を着るたびに海を思えば、その海の先に住む人々や生き物のことを思えば、小さなことでも何か行動したくなる。その行動が繰り返されれば、集まれば、大きな変化につながるんだと信じています。

いつまでもぼうけんを続けられるように、ちょっと環境に優しい生活を始めませんか？



～サイズ～

身丈×身幅×肩幅×袖丈

S 65×48×43×18
M 68×52×46×19
L 71×56×49×20
XL 74×60×52×21
XXL 77×64×55×22

（写真のサイズはLです。）


T-shirt with a marbled rockfish of beautiful patterns.
This T-shirt is 100% organic cotton.